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【オルカン1本で満足ですか?】大きなリターンが欲しいなら何に投資する?リスク別投資対象の『流れ』を分析!

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投資理論
こんなことがわかる記事

・株式市場の大きな流れ
・資産クラス別の特徴とリスク
・自分に合ったリスクのとり方

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こんにちは!
オルカンには投資していない
ここ屋』よ!

株式市場には大きな流れがあります。

その流れがつくられる要因は、世界経済の成長であったり、今回のコロナショックのような下落や原油などの価格変動によるものだったりもします。

オールカントリー(全世界株式)のような商品に投資をすると、世界経済がつくった大きな『流れ』に乗るとこで世界の成長の恩恵にあずかれるワケです。

とはいえ、みんながみんな全世界株式のような『穏やかな流れ』を望んでいるわけではありませんよね。

もう少し激しい流れで大きなリターンを狙いたい投資家さんもいるはずです。

そこで今回の記事では、全世界株式以上のリターンが欲しいなら何に投資する?リスク別投資対象の流れ』を分析!について解説していきたいと思います。

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オルカン1本で満足?大きなリターンが欲しいなら何に投資する?

最近のTwitterなどを見ると(たまにですけど)、『オルカン1本です!』みたいな人を見かけます。

その人にとったら『正解』なのかも知れませんが、投資の目的によっては全世界株式が向いていない人も多いんじゃないかなぁと思って見たりしています。

リスクが小さいことは確かですが、リターンも同様に穏やかなものです。

オールカントリー(年利5%想定)に毎月10万円の積立投資をすれば、10年後には300万円ほどの利益(税抜き)が出ることが予想できますが、あなたはそれで満足ですか?

株式市場を水の流れに例えてみる

おいおい、いきなり『水の流れ』って何だよ!

って思った方もいると思いますが、今日は米国市場とは離れて、ちょっとした『気付き』になればいいなと思うことについて話していきたいと思います。

さて、株式市場を水の流れに例えてみましょう。

水と言っても水道水などではなく、自然の水です。

山に降った雨などは地下に浸透し、やがてせせらぎができます。

そのせせらぎはやがて小川となり、いくつもの支流が集まって大きな川となっていきます。

川は下流に近付くにつれて、その巾を大きくして最終的にはにたどり着きます。

リッヒ
リッヒ

おいおい何の話やねん

ここ
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もうちょっと聞いてみるのよ!

株式市場を『水の流れ』に例えると、こんな感じになるんじゃないかと考えました。

株式市場を水の流れに例えると

・せせらぎ⇒IPO銘柄
・小川(上流)⇒個別株
・川の支流⇒テーマ型ファンド
・川の中流⇒インデックスファンド
・河口⇒地域指数(先進国株式など)
・大海⇒全世界株式

リッヒ
リッヒ

何だかこじつけ感ハンパないな

では、それぞれ『水の流れ』の理由と特徴について分析していきますね。

株式市場は川上と川下で流れの速さも水量も違う

川の上流は水量が少ない代わりに流れは速く、浅瀬が多く岩や障害物が多くあります。

一方で、川の下流は深さが増し、水量が多いけれど流れは穏やかになります。

リッヒ
リッヒ

何か予想がついたわ

株式市場も同様に、上流(個別株)は流れは速いが障害物も多く枯れてしまうリスクもあります。

一方で、河口(先進国株式など)は安定した水量で、その深さゆえに障害物もないため、ゆっくりと確実に海へ流れ出します。

こんな感じで、水の流れに例えた株式市場について深掘りしていこうと思います。

川幅は分散効果と言い換えられる

それぞれの水の流れる川の幅は、分散効果と言い換えることができます。

上流では川幅も狭く、分散が効いていない個別株ですが、川幅が狭いがゆえにスピードも出ます。

一方で、河口では川幅も広く、先進国株式のように分散効果が効いているため、スピードが出ない代わりに川岸にぶつかるリスクも抑えられます。

せせらぎ(IPO銘柄)は大海に出れるか?

IPO銘柄は、生まれたばかりの『せせらぎ』に似ています。

やがて支流となって大きな川に出ていき、最終的には大海までたどり着く。

そこまでには大きなリターンを生むことになりますが、支流に出るまでに枯渇してしまったりダムにせき止められてしまったりと、大海に出れる保証はありません。

大海までの長い道のり分のリターンを受け取る可能性もありますが、すぐに枯れてしまうリスクもあるといった具合です。

せせらぎに浮かべた小舟に乗り込み、海にたどり着ける確率を考えたら?

そんなものってことです。

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あなたは小舟に乗り込むの!

リッヒ
リッヒ

ワンチャンの可能性ってヤツやな

小川(上流)の個別株には障害物がいっぱい

個別株は小川(上流)に例えられます。

上流では流れも激しく、小舟を浮かべれば時には一気に進むこともあるでしょう。

しかし、川幅が狭く浅瀬のため障害物も多く、時に小舟は前に進めなくなったり転覆してしまうこともあります。

個別株は、大きなリターンを出せる時期もありますが、停滞したり大きく下落してしまうリスクがあるってことですね。

リッヒ
リッヒ

何かちょっと納得いくわ

支流(テーマ型ファンド)は海への近道もあるが遠回りする時もある

大きな川にたどり着く前の支流は、時に河口に近い川に合流することもありますが、遠回りしてやっとたどり着いた川が湖に流れ込んでいることもあります。

どこに流れ込むかわからない支流に小舟を浮かべたのなら、すぐに海まで行ける可能性もあれば、結局最後までたどり着けないってことにもなりかねません。

支流に浮かべた小舟に乗り込むってことは、言わば『投機(ギャンブル)』と言っても良いかもしれません。

ARKKのようなテーマ型ファンドでは、いつになっても大海には流れ着きそうにありませんよね。

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それでも早くたどり着ける
可能性に賭けるのなら
選択する価値もあるわよ!

川の中流(インデックス)ならおそらく海までたどり着けるでしょう

そこそこ大きな川の中流まで来ているのであれば、水量も多くなり障害物も減っているでしょう。

そこから小舟に乗り込んだのなら、おそらく海まではたどり着けそうですね。

自分から小舟を降りてしまったり、よそ見をしたりしなければ、あなたを大海まで連れて行ってくれるでしょう。

インデックス投資をするのであれば、大きなリスクを抱えることなくそれなりのリターンを生んでくれることでしょう。

ただし、途中で障害物があったり、台風などの災害がないとは言い切れません。

ちゃんと舵を切って川のセンターを渡航しましょう。

リッヒ
リッヒ

ここからなら海まで
たどり着けそうな気がするわ

河口(先進国株式)はゆっくりだが確実に海に出れる

川幅も広がった河口は、水量も潤沢で大海まではすぐそこです。

流れは穏やかで急いでいる人には退屈かも知れませんが、その船の上でゆっくり時間をやり過ごしていれば、いつの間にか海まで連れて行ってくれるでしょう。

先進国株式などは、急激に大きなリターンを生むことはほとんどありませんが、ゆっくりでも確実に資産を増やしてくれることでしょう。

ただし、時間がない人にとって見れば、その船に乗っていても目的地にたどり着けないといったリスクがあるかも知れませんね。

ここ
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転覆の恐れはないけど
急に速い流れにはならないの!

大海(全世界株式)に出てしまえば風まかせ

大海原に出てしまえば川の流れを失い、あなたの小舟は風まかせで漂うことでしょう。

時に海流に乗って進むこともありますが、川を流れてきた時と違い大量の水は急激に流れを変えることはできません。

全世界株式(オールカントリー)も、ちょっとやそっとで転覆してしまうようなことはありませんが、小舟をグイグイ走らせてくれるものでもないってことです。

まあ、目を瞑っていてもどこかにぶつかるわけでもないので、居眠りしてても大丈夫なのが安心ですけどね。

リッヒ
リッヒ

ワイはそのくらいでもええけどな

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それぞれの投資にはどんなリスクがあるの?

すべての投資にはリスクがあります。

もちろんリスクは『振れ幅』を示しますのでプラスに働くこともありますが、今回はマイナス側の振れ幅について分析していきます。

『水の流れ』別のリスクを考える

先ほど同様に『水の流れ』別のリスクを考えてみましょう。

せせらぎから大海まで、どこにどんなリスクが潜んでいるのでしょうか?

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さっきと重複することもあるわよ!

せせらぎ(IPO銘柄)は枯渇するリスクが高い

せせらぎから大海に出るまでの、長い道のりの全てをリターンとして手に入れる可能性もありますが、たくさんの小舟のうちに海までたどり着けるのは、ほんの一握りと考えて良いでしょう。

あなたの財産の多くを、その小舟に乗せてしまうことはおすすめできません。

少額でたしなめる程度であれば、楽しむこともできるかも知れませんけどね。

リッヒ
リッヒ

笹舟をたくさん流して遊ぶ程度や

上流(個別株)は激流下りを体験できるかも知れない

流れが速い上流で船に乗り込めば、スピード感満載の激流下りを体験できるかも知れません。

ハラハラドキドキしている間に、いつの間にか長い道のりを一気に流れ切るポテンシャルを持っていますが、どこに浅瀬があるかも見えにくく障害物にぶつかってしまうリスクがあります。

スピードのある中で遠くまで見渡せる目と、激流を上手く乗りこなせる操縦スキルが必要となりますので、初心者に乗りこなすことは難しいかも知れませんね。

初心者では転覆する恐れもありますが、操縦に慣れたら一度はその流れにも乗ってみたいですね。

ただし、大きな資産を個別株で運用するということは、全てを川底に沈めてしまうリスクもありますので、資産の一部で運用する方が安全かも知れませんね。

ここ
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操縦方法も知らないで
激流下りに挑んだら
即転覆する恐れもあるわよ!

支流はどこの川に合流するかわからない

近道できると思って支流にボートを浮かべてみても、どんな川に合流するかはわかりませんね。

もしかしたら、整備されたキレイな川にたどり着いて、一気に目的地に運んでくれるかも知れませんが、得てして思いもよらないドブ川やため池に連れていかれるのがオチです。

行き先が違うと感じたならば、すぐにボートから降りれる人であれば乗ってみるのも手ですが、決断力がない人が乗り込んでしまったら、ドブ川行き確定ですよ(笑)。

リッヒ
リッヒ

ワイは乗り込む勇気さえないわ

中流から乗り込むのがバランスがいいかも

そこそこの安定感で、それなりのスピードを出してくれる中流であれば、ストレスを感じずに船の旅を楽しむことができるでしょう。

インデックス投資も同様に、ある程度のリターンが見込める上に、操縦スキルがなくても安定して進むことができます。

リスクとしては、大雨が降ればどんな川でも流れが激しくなるように、市場全体が下落するような局面もあるってところくらいです。

でも、船から降りなければ、いつかは目的地まで連れて行ってくれると思います。

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この辺が1番心地いいわね!

下流の流れでは退屈してしまうリスク

河口のような川の下流では、流れが穏やかで進みが遅い上に、時には海からの潮の流れに押し返されて逆流してしまうほどです。

先進国株式では、大海(全世界株式)よりも進むこともありますが、時として逆流して全世界株式にアンダーパフォームしてしまうこともあります。

リッヒ
リッヒ

安定はしとるが中途半端やな

ここ
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分散は効いていても
結局は米国株次第よ!

オルカン1本では調整はできない

投資に時間を掛けたくない人にとっては、オルカン1本というのも筋の悪い投資ではありません。

むしろ最大に分散された指数ですから、超長期に渡って安心できる投資先であることは間違いありません。

とはいえ、成長の鈍化した国や地域にも否応なしに投資してしまうことから、大きなカントリーリスクのある地域を避けるといった戦略もとれません。

また、資産の増加スピードを調整したかったとしても、何の手立てもできませんから、米国が急成長しようが、新興国が暴落しようが見て見ぬふりしかできないといったリスクがあります。

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それでも資産形成には
最適解って言われているわよ!

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大きなリターンが欲しいなら何に投資する?リスク別投資対象の『流れ』を分析!まとめ

【オルカン1本で満足?】大きなリターンが欲しいなら何に投資する?リスク別投資対象の『流れ』を分析!をまとめます。

まとめ

【株式市場は水の流れに例えることができる】
・せせらぎ⇒IPO銘柄
・小川(上流)⇒個別株
・川の支流⇒テーマ型ファンド
・川の中流⇒インデックスファンド
・河口⇒地域指数(先進国株式など)
・大海⇒全世界株式
◎水量や川幅、流れの速さが変わってくる
◎それぞれの流れでリスク・リターンが異なる

オルカン1本も人によっては適したものかもしれませんが、あなたが向かっている先(投資の目的)に対して、正しい手段をとれているのでしょうか?

もしかしたら、違う流れに乗ることで、より快適な船旅になるかも知れませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ!

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