【2024年12月】2億870万円のポートフォリオ公開『米国ETF・個別株・投資信託』

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2024年12月の米国市場はS&P500が▲2.50%の下落となりました。

11月はトランプ当選で株式市場が盛り上がりましたが、12月は3指数ともに失速しました。

過熱しすぎた市場において、そろそろ自分のポートフォリオを見直そうと思っている人は、まわりの投資家がどんな投資をしているか気になるのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、筆者のアセットアロケーションと2024年12月のポートフォリオ公開をしていきたいと思います。

2024年12月のアセットアロケーション公開

2024年12月末のアセットアロケーションを公開していきます。

現在の筆者の総資産は2億870万円で、前月比で+1,490万円（+7.69%）ほど増加しています。（年初来では7,780万円増の年利+59.43%）

この1ヶ月でS&P500は▲2.50％の下落、Nasdaq100は+0.39%の上昇をしているのに対して、キャッシュポジションを含んだ筆者の総資産は指数を大幅にアウトパフォームしました。

これは為替が円安に向かったことと、保有している個別株のパフォーマンスが良かったことが影響しています。

とはいえ、2024年はかなり過熱しすぎた相場でしたから、そろそろ少しポートフォリオを改善する必要がありそうです。

PFを安定させるためにはコア・サテライト戦略のコアに当たる部分を強化すべきだと考えています。

コア・サテライト戦略について詳しくはこちら

そろそろ大きな調整がありそうな相場展開ですから、キャッシュ比率を大きくすることを検討しています。

再び円安に向かっている為替市場ですが、まだ日本円しか持っていない人とドル資産を保有している人との資産格差は大きいと考えています。

筆者は日本円と米ドルにしか分散していませんが、ドル高の恩恵を受けることができています。

日本円比率とは書いたものの、そのほとんどは『為替ヘッジなし』米国株に連動する投資信託ですから、為替が円高に振れると一気に総資産は目減りしてしまうのですけどね。

＼＼2024年12月の売買記録はこちら／／

2024年12月のポートフォリオ公開

これからポートフォリオを公開していきますが、全てのポートフォリオを一挙に表現すると、割合の小さなものがわかりづらくなってしまうので、アセットアロケーションの『米国ETF』『米国株』『投資信託』の3つに分けてポートフォリオを公開していきます。

米国ETFのポートフォリオ公開

まずは、米国ETFのポートフォリオを公開していきます。

保有しているETFの大半がグロース系ETFが占めていますが、一部はレバレッジETFも保有しています。

昨年はレバレッジETFの比率を少し減らして、個別株に資金を移動しています。

米国ETFは4,990万円ほどで全体の23.9%を占めるアセットですが、割合としては徐々に小さくなってきました。

【VUG・VONG】

VUGとVONGはどちらも大型グロースETFですが、その割合は71.6％もあり少しリスクを取りすぎな状況ですが、まだまだグロース株優位と考えているためリスクを大きめにとっています。

切り取る期間にもよりますが、米国市場はグロース株を中心に上昇を続けていますので、右肩上がりを信じるのであればS&P500ではなくグロース株ETFが優位性がありそうです。

直近10年では完全にグロース株がS&P500を大きくアウトパフォームしていますね。VOOが+205％に対してVONGは+334％でした。

大型グロースETFについて詳しくはこちら

【VOO】

VOO（S&P500）は2020年度NISA口座での購入をしましたが、その後S&P500への投資は投資信託に切り替えてコアを作成中です。5年が経過して非課税期間は終了したので売却も考えています。

【VIG】

VIGは連続増配株ETFですが、娘のジュニアNISAで2021年から保有しています。あと12年は保有する予定です。

増配株ETFについて詳しくはこちら

【SPXL･TECL･SOXL】

SPXLやTECLやSOXLはレバレッジ3倍ブルETFですが、上昇相場では爆発的なリターンを叩き出します。

レバレッジETFについて詳しくはこちら

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インデックス投資の長期投資は、再現性が高く誰もが資産を増やすことができる優秀な投資法です。

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米国個別株のポートフォリオ公開

次に米国個別株のポートフォリオを公開していきます。個別株の資産額は6,000万円に膨らんでいます。

2024年12月には銘柄の入れ替えがありましたが、保有銘柄数は12銘柄のままです。

12月の指数は下落していますが、保有銘柄の多くは上昇しました。テスラを中心にアマゾンやアップルが頑張ってくれて、イーライリリーやマイクロソフトもなんとかプラスでしたね。

投資初心者にはS&P500などの指数に連動をするインデックス投資をおすすめしている当ブログですが、少し相場に慣れた頃には個別株投資にチャレンジしたくなる投資家さんも多いようです。

個別株を運用する際には企業決算や経済指標など、投資に関する情報収集が重要になってきます。

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投資信託のポートフォリオ公開

最後に、投資信託のポートフォリオを公開していきますが、こちらは主に投資のコアに該当するインデックス投資に利用しています。

全米株式もS&P500もNasdaq100も全てがコア資産のつもりですが、ETFよりも投信のほうが配当金自動再投資をしてくれるので『ほったらかし投資』には適していると考えています。

現在の投資信託の資産額は6,270万円ですが、今後も新NISAで購入していく予定です。

投資信託を運用している理由については、以下の通りです。

低コストで運用するためには米国ETFの方が有利ですが、実は購入手数料や配当金への課税、為替手数料などを考慮すると、長期投資では投資信託の方が有利になるとのデータもあります。

投資信託を選んだ理由について詳しくはこちら

また、コア・サテライト戦略のコア部分にはS&P500や全米株式、NASDAQ100を選択しましたが、全世界株式に投資することも良い選択肢だと思います。

『つみたてNISA』は楽天証券でeMAXIS Slim全米株式（S&P500）に投資してきましたが、2024年からの新NISAではSBI証券に乗り換えました。

ポートフォリオの見直しと今後の方針

ポートフォリオの見直しと、今後の方針についても記述しておきます。

まずポートフォリオについては、コア・サテライト戦略のコア部分の強化をするために、投資信託にてS&P500とNASDAQ100の割合をもう少し増やしたいと考えています。

来年以降も新NISAで対応するつもりですが、場合によってはその後も少しずつコア投資の割合を増やしていくことになると考えています。

同時に、サテライト銘柄（個別株）の整理とETFリスクの低減を計る予定です。

2024年は上昇が続いた米国市場ですが、今後はどこかで必ず調整局面が来ると考えています。

相場が急落した時のために買い増しする銘柄を模索しておきましょう。

ポートフォリオ公開 まとめ

ポートフォリオ公開記事をまとめていきます。

まず、現在のポートフォリオをよりシンプルに縮小することを考えています。そのため、各アセット（米国ETF・個別株・投資信託）の見直しを考えています。

筆者のポートフォリオはハイテク株を多く含んでいたため、2024年も総資産を大きく増やすことができました。

しかし、割高感が高まってきた市場において、このままのポートフォリオでは下落相場での損失が甚大なものになってしまうと考えています。

みなさんも自分の投資目的を明確にし、自分のリスク許容度の範囲内で正しい手段を選択してください。

今後もポートフォリオの公開と共に、資産状況も報告していきたいと思います。

これまでの資産公開記事はこちらです⇩

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