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こんにちは!今年中の億り人はあきらめた
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
2022年6月の米国市場は、再び大きく下落することで半期の下落率が1970年以来の低水準となったようです。
なんと現在のS&P500指数は、2021年年初の水準にまで低下しています。
直近1年半以内に米国株に投資した人は、みんな揃って含み損を抱えていることになります。
このような相場では、どんなポートフォリオを組んだらいいのか疑問に思い、他の投資家のポートフォリオを見てみたいと思う人も多いのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、筆者のアセットアロケーションと2022年6月のポートフォリオ公開をしていきたいと思います。
全投資資産がボッコボコやで
2022年6月のアセットアロケーション公開
2022年6月のアセットアロケーションを公開していきます。
含み益が底をつきそうな状況ですが、現在の筆者の総資産は8,500万円強で前月比で450万円ほど減少しました。
この1ヶ月での米国市場はさらに下落をしましたが、ドル高により円資産は多少守られています。
とはいえ、現在の筆者のアセットアロケーションは、現在のような相場にはマッチしないため、少し改善の余地がありそうです。
筆者が保有しているETFも個別株も投資信託も、ほぼ全ての投資先は米国株ですが、現在は地域分散に関しては考えていないため、今後も全力米国株投資を継続したいと考えています。
米国以外に投資する気ないやろ
また、これには表現できていませんが、コア・サテライト戦略のコアに当たる部分がまだ不足しているため、今後もコア部分の強化に努めたいと思っています。
コア80%までは欲しいわね!
インデックスが大きく下落している現在、もう少し追加投資したいところですが、ここからもう一段階の調整(下落)の可能性があるため、もう少しキャッシュポジションを高めようと思っています。
今の相場ならキャッシュ20%
くらいまで上げてもええな
2022年6月のポートフォリオ公開
2022年6月のポートフォリオを公開しますが、全てのポートフォリオを一挙に表現すると、割合の小さなものがわかりづらくなってしまうので、アセットアロケーションの『米国ETF』『米国株』『投資信託』の3つに分けてポートフォリオを公開していきます。
米国ETFのポートフォリオ公開
まずは、米国ETFのポートフォリオを公開していきます。
『そもそも米国ETFって何?』と思った人は、こちらの記事で詳しく解説しています。
米国ETFは全体の35%を占めるアセットですので、割合としては大きい部分になります。
VUGとVONGはどちらも大型グロースETFですが、その割合は59%もあり少しリスクを取りすぎな状況ですが、まだまだ資産を増大させるためにリスクを大きめにとっています。
グロースETFもコア運用のつもりよ!
【VUG・VONG】
大型グロースETFについて詳しくはこちら
VOO(S&P500)については、2020年度NISA口座での購入をしましたが、その後S&P500の購入は投資信託に切り替えて投資のコアを作成中です。
【VOO】
S&P500について詳しくはこちら
最近はエネルギーセクターETFのXLEが高騰しており、下落相場のクッション材の役割を果たしてくれています。
それぞれのETFの特徴を知りたい人は、こちらの記事で詳しく解説しています。
【XLE】
エネルギーETFについて詳しくはこちら
【VTWO】
小型グロースETFについて詳しくはこちら
【VIG】
VIGについて詳しくはこちら
【SPXL・TECL・CURE】
レバレッジETFについて詳しくはこちら
米国個別株のポートフォリオ公開
次に、米国個別株のポートフォリオを公開していきます。
筆者は大きなリターンを狙うべくサテライト戦略でIPO銘柄を保有してきましたが、業績相場に移る中で思うようなリターンを出せないと判断して、その規模を縮小しました。
決算ミスした銘柄や、大きな含み損を抱えた銘柄に関しては売却を行いましたが、売却銘柄などは、こちらの記事を参考にしてください。
先月と変わらず10銘柄を保有していますが、株価の変動と共に比率が変化しています。
買い増ししてる銘柄もあるで
投資信託のポートフォリオ公開
最後に、投資信託のポートフォリオを公開していきますが、こちらは主に投資のコアに該当するインデックス投資に利用しています。
投資信託を利用している理由については、以下の通りです。
・日本円資産を保有するため
(ETFのみだと米ドル資産に偏ってしまうので)
・長期投資には配当金再投資のできる投資信託の方が有利だから
・定額の積立投資ならドルコスト平均法を利用できるから
・つみたてNISAとして
低コストで運用するためには米国ETFの方が有利ですが、実は購入手数料や配当金への課税、為替手数料などを考慮すると、長期投資では投資信託の方が有利になるとのデータもあります。
また、コア・サテライト戦略のコア部分にはS&P500や全米株式、NASDAQ100を選択しましたが、全世界株式に投資することも良い選択肢だと思います。
2021年6月29日よりSBI証券から発売された『SBI・V・全米株式(VTI)』は、万人におすすめな投資信託です。
運用開始から1年が経過したわね!
ちなみに『つみたてNISA』は楽天証券でeMAXIS Slim全米株式(S&P500)に投資をしています。
しかし、楽天証券は改悪に次ぐ改悪が続いているので、最近はお得なSBI証券に乗り換える人が続出していますね。
SBI証券では三井住友カードがお得や
ポートフォリオの見直しと今後の方針
ポートフォリオの見直しと、今後の方針についてにも記述しておきます。
まずポートフォリオについては、コア・サテライト戦略のコア部分の強化をするために、投資信託にてS&P500とVTI(全米株式)、NASDAQ100の割合をもう少し増やします。
特に今年はNASDAQ100が弱い状況ですので、下落しているうちにNASDAQ100の買い増しを検討しています。
コアの強化が優先よ!
同時に、サテライト銘柄(個別株)の整理と、ETFリスクの低減を計る予定です。
サテライト運用では痛い思いをしたからな
現在の米国市場は軟調な相場ですが、こんな時こそコツコツと積立投資を継続したいと考えています。
また、7月には重要な経済指数の発表も多くFOMCもあるので、もし相場が下落した時のために買い増しする銘柄を模索しています。
ポートフォリオ公開まとめ
ポートフォリオ公開記事をまとめていきます。
まず、現在のポートフォリオでは自分のリスク許容度に見合っていな部分があるため、各アセット(米国ETF・個別株・投資信託)の見直しを考えています。
筆者のポートフォリオはハイテク株を多く含んでいるため、昨年末からの米国市場の下落にともない総資産は1500万円ほど減少しています。
先月からは450万円ほど減少していますが、少しづつポートフォリオの再構築をしていますので、下落幅もマイルドになってきました。
まだ投資初心者の域を脱していない筆者ですが、資産形成は初めが肝心です。
間違った手法をとってしまうと、取り返しのつかない状況を招きかねません。
みなさんも自分の投資目的を明確にし、自分のリスク許容度の範囲内で正しい手段を選択してください。
今後もポートフォリオの公開と共に、資産状況も報告していきたいと思います。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ!
先月の資産公開記事はこちらです⇩
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