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こんにちは!
なかなか資産が増えない
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
6月の総合購買担当者指数(PMI)速報値が発表され、経済の見通しが悪化しているにもかかわらず、利上げは急速に断行される公算が高まる中で、昨日の米国市場は上昇しました。
なんだか腑に落ちない株価の値動きをしているようにも感じますが、日に日にリセッションへのルートをたどっているようにも見えます。
米経済の弱体化が垣間見えるなかで、7月のFOMCでも0.75%の利上げは行われるのでしょうか?
それでは6/23の米国市場を振り返り【米PMI低下】パウエル議長インフレ抑制に無条件コミット7月FOMC0.75%確定かについて解説していきます。
記事の後半では6月のPMIと
パウエル議長のインフレ抑制への姿勢
について解説しているで
6/23米国市場の値動き
昨日の米国市場を眺めると、弱い経済指標の発表により株価は上昇するといった現象が起きたようです。
新規失業保険申請件数が高水準付近にとどまり、6月の総合購買担当者指数(PMI)が低下したことなどを受けて、利上げ観測が弱まったとでも言うのでしょうか。
少し経済が弱いくらいで利上げが弱まるとは思えませんけど、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数
昨日6/23の米国市場は、3指数ともプラスで終わりましたが、途中マイナスに転じる場面もありました。
また下落するのかとヒヤヒヤしたわ!
・S&P500…+0.98%
・ダウ…+0.65%
・NASDAQ…+1.62%
マーケットオープンとともに上昇をはじめた3指数は、日中にかけて大きく売られる展開となりました。
最終的には強い買い戻しによってプラスで引けた株式市場ですが、一筋縄で上昇する相場ではないようですね。
またすぐに下がり始めそうな相場やな
週末に売られる展開が予想されるわね!
全体的にプラスで引けていますが、グロース>バリュー特に小型のグロース株に強い買い圧力が入りました。
ハイパーグロース株は軒並み+10%オーバーや!
水準を落としてきた長期金利
大きな材料のない債券市場には買い戻しが入り、長期金利(米10年債利回り)は3.087まで水準を落としてきました。
もう少しで3%を切るわね!
3%を切るまで利回りが下がれば、株価上昇の引き金になってくれるのですが、あまり期待はできそうにありませんね。
大きな指標が出なければ安定しとるんだがな
低下することのできないVIX
前日に続いて30を下回ったVIX(S&P500恐怖指数)ですが、まだまだ市場から恐怖が抜けることはないようです。
悪材料が出るわけでもないのに、マーケットの方向感がつかめない市場心理が現れています。
恐怖が抜けるような相場はまだ先やな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500ヒートマップを眺めると、セクターによって明暗が分かれたようです。
ヘルスケアや公益事業、小売りが買われた一方で、エネルギー、金融、半導体が売られる1日となりました。
ディフェンシブ銘柄が優勢となる相場が続いていますので、このトレンドは掴んでおきたいところです。
ヘルスケア全振りでいい気がしてきたわ
特にバイオテクノロジー株のアップサイドが大きいようです。
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち7セクターが上昇をした1日となりました。
・ヘルスケア…+2.42%
・不動産…+2.33%
・一般消費財…+1.84%
・公益事業…+1.8%
・生活必需品…+1.7%
・情報技術…+1.67%
・通信…+1.11%
・資本財…▲0.19%
・金融…▲0.46%
・素材…▲2.45%
・エネルギー…▲3.31%
昨日もエネルギーセクターの下落が止まらず、1週間で▲12%以上の下落により年初来リターンの大半を放出してしまいました。
原油価格が続落しとるけど
インフレ抑制のためには必要な下落やな
一方で、ヘルスケアセクターは連日の上昇となり、1週間で5%近い上げ幅を記録しています。
今後もヘルスケアセクターには期待が持てそうね!
【米PMI低下】パウエル議長インフレ抑制に無条件コミット
米国の強い経済を背景に利上げを断行しているFRBですが、どうやらすでに米経済の弱体化が進んでいるようです。
6月の総合購買担当者指数(PMI)
指数の値が50を上回れば強い経済を示すと言われているPMIですが、どうやら米経済の低下が進んでいるようです。
全て予想を下回ったことに加えて、前月からの低下も著しく製造業に至ってはパンデミック以来の低水準にまで低下しています。
それでも7月FOMCでは0.75%利上げ
ハト派寄りのパウエル議長が利上げに強行姿勢を見せるのは、足元の強い米経済を基盤としていると主張してきました。
ところが現在のパウエル議長は、『インフレ抑制に対して無条件にコミットメントする』と発言しています。
もはや経済活動よりもインフレ抑制が最優先課題とのコメントを見ると、強行的な利上げを断行することが予想されます。
『0.75 or 0.5』の利上げ幅を持たせているFRBですが、このままですと0.75%利上げの公算が高いですね。
【米PMI低下】パウエル議長インフレ抑制に無条件コミット7月FOMC0.75%確定かまとめ
【米PMI低下】パウエル議長インフレ抑制に無条件コミット7月FOMC0.75%確定かをまとめます。
結果的には上昇した昨日の米国市場でしたが、足元では米経済の悪化が見られ始めました。
インフレの抑制のためには経済の過熱を冷ます必要もありますが、企業業績の悪化は株価下落の要因にもなります。
どちらに転んでも株価に追い風になるような状況ではなさそうですね。
こんな相場でもジッと我慢できる人だけが、大きな上昇をつかむことができるんでしょうが、投資ってホント難しいですよね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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