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こんにちは!
一時的でも上昇を喜んでいる
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場は、2日連続の大きな上昇をしたことで今後の反転上昇の期待を持たせるには十分な1日となりました。
また、7週連続で下落してきたS&P500も、今週で上昇に転換してくれるのではないかと希望を持っている人も多いのではないでしょうか?
特別な指標の発表や要人発言があったワケではないにも関わらず、ここまで上昇した理由はあるのでしょうか?
でも実際には、トレンド転換を示すサインがしっかりと出ているんですね~。
それでは5/26の米国市場の値動きを振り返り、トレンド転換を示すサインについて確認していきましょう。
記事の後半では
それでも買わない理由も解説しとるで
5/26米国市場の値動き
いや~、昨日に続き今日も上昇のニュースが飛び込んできて、全力米国株投資家には嬉しい限りですね~!
では早速、昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
続伸した米3指数
昨日5/26の米国市場は、久しぶりに2日連続の続伸となりました。
・S&P500…+2.00%
・ダウ…+1.62%
・NASDAQ…+2.77%
寄り付きより強い買い圧力に支えられ、午前中は右肩上がり、午後も価格を切り下げることなく高値をキープする展開となりました。
大引けに少し利確が入ったのが気になりますが、3指数ともに大きな上昇をした1日となりました。
今週こそ上昇の1週間となって欲しいわね!
バリューよりもグロースが上昇しましたが、基本的に全部高となるリスクオン相場でした。
ハイパーグロース株が爆上げしとるな
長期金利は株価上昇を助長する水準をキープ
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日とほぼ変わらずの2.761と比較的安定した利回りで引けています。
10年債利回りが安定しているここと、もうひとつ株式市場にとって好材料があります。
それはイールドカーブが(少しだけ)正常化に向かっていることです。
10年債利回りが3%を下回る水準にまで落ち着いてきたこと以上に、2年債利回りが低下したことでイールドカーブのフラットニングが解消されてきました。
3月末には逆イールドが発生するまでに長短金利差に混乱が起きましたが、リセッション懸念の高まりが沈静化することで株式市場に安心感が広がりました。
利回りが急激な変化をすると
株式市場にもショックが伝わるな
ジワジワ下がるVIXに株価は素直に反応
今月に入り高水準をキープしてきたVIXですが、前日に引き続きジワジワと下げはじめました。
無事にFOMC議事要旨を通過したことで安心感が広がった株式市場ですが、この先少しの期間は株価をひっくり返すような指数の発表は予定されていないので、VIXも順調に下げてくれそうです
20に下がる頃には株価爆上げね!
リスクオンムード高まるS&P500ヒートマップ
昨日のS&P500ヒートマップを眺めると、その鮮やかな緑の広がりからリスクオンムードの高まりを感じます。
特に時価総額が大きい銘柄の上昇が目立ち、これまで蓄えられてきた莫大なキャッシュポジションが、再び株式市場に流れ込んできたようです。
今年に入ってから莫大な資金が株式市場から抜けてきましたが、巻き戻しが入れば一気に株価上昇につながるんですけどねぇ。
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスを眺めると、抜けた資金が再び流入したように見えました。
・一般消費財…+4.97%
・情報技術…+2.51%
・通信…+2.18%
・資本財…+2.07%
・金融…+1.99%
・生活必需品…+1.53%
・素材…+1.41%
・エネルギー…+1.21%
・不動産…+0.61%
・ヘルスケア…+0.56%
・公益事業…+0.06%
特に昨日大きく上昇した一般消費財セクターや情報技術セクター、通信セクターなどは、ここ数ヶ月大きく売り込まれてきたセクターです。
ここ2日間の値動きを見ていると、売られたセクターがそのまま買い戻されているかのような巻き戻しが見受けられます。
逆に、公益事業セクターやヘルスケアセクター、不動産セクターはこれまで買われてきたため、昨日はそこまで大きく上昇することはありませんでした。
これでトレンド転換が起こるとは思えんけどな
上昇トレンドへの転換は起こるのか?
7週連続の下落を含み、これまで大きく値を下げてきた米国市場ですが、一時は高値から▲20%の下落を記録してベアマーケット入りすることが懸念されました。
たったの2日ですが大きく続伸したことで、上昇へのトレンド転換が起きるのか期待している人も多いのではないでしょうか?
ダマし上げともとれる上昇にも見えますが、これまでの一時的な上昇と異なる点があることに注目したいと思います。
MACDが上昇へのトレンド転換を示している
MACDとは、移動平均線を利用したテクニカルチャートのひとつで、主にはトレンド転換を判断するのに使用されます。
そのMACDが、大きなトレンド転換を示したことが話題になっています。
こちらがS&P500指数の年初来チャートですが、数日前からの上昇からトレンド転換を示すゴールデンクロスを発生させたことがわかります。
3月にも1度ゴールデンクロス発生後にトレンド転換が起き、その後2週間大きな上昇を見せています。
このゴールデンクロスはダウにもナスダックにも発生しており、そろそろ下落も底打ちしたのではないかと市場関係者から注目を集めています。
それでも米国株に投資しない理由
米国株に投資をしないというと語弊があるかも知れませんが、今は追加投資を控えようと考えています。
理由は2つありますが、それぞれ個人的な理由のため、みなさんの参考になるかどうかはわかりません。
これから円安に向かう公算が高い
我々日本人が米国株に投資をする場合、日本円を米ドルに転換する必要があります。
外国株に投資をする際に為替リスクを避けることはできませんが、現在のような明らかな円安な状況で投資をはじめると、せっかく株価を上昇させたとしても為替の下落の方が大きくなる可能性があります。
株式の変動が誰にもわからないことと同様に、為替を予測するのはナンセンスかも知れませんが、歴史的に見ても現在のドル高の水準は高すぎると考えるべきだと思います。
2000年からのドル円チャートを見ても、$1=120円を超えるような期間は短く、およそ110円付近に収束していることがわかります。
すでにドルを保有している人は別ですが、ドルを保有していない人がドル転するには好ましくない為替状況が続きそうだと考えています。
年間+10%の株価上昇をしても
為替で20%円高に向かえば2年間で
チャラになってしまうもんな
ここから$1=150円に
向かう可能性だってあるから
為替って難しいわね!
まだまだ株価下落のリスクがなくなったわけではない
大きな上昇を狙うのであれば、大きなリスクを背負う必要があります。
株価の大底を狙うのであれば、大きく下落した相場で常に買い向かう必要があります。
しかし、今の市場を眺めるとインフレの長期化、急速な利上げ、企業業績の見通しの悪さなど、株価が上昇するには厳しい条件が連なっています。
何もここまで逆風が吹いているのに、果敢に買い向かう必要などありませんよね。
数年以内にリセッションがくるつもりで
キャッシュ貯めといた方が効率いいで
ソフトランディングに失敗すれば
来年あたりにリセッション入りする可能性は高いわね!
【トレンド転換のサイン】2日連続の上昇で復活の見える米国株に投資しない理由まとめ
【トレンド転換のサイン】2日連続の上昇で復活の見える米国株に投資しない理由をまとめます。
2日連続の上昇でトレンド転換が起きたと喜んでいる人も多いかと思います。
確かに高値からは大きく値下がりしていることで、割安感が出てきていることも確かです。
ここで大きく投資するかどうかは、個人の投資スタンスやリスク許容度によりますので、私がどうこう言えるものでもありませんが、まだ下落猶予が残された米国市場ですから、投資するにしてもある程度分割して徐々に参入する方が良いかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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