⇩クリックでランキングの応援をしてください。
(応援してくれるみなさん、いつもありがとうございます。)
こんにちは!
円ベースの含み益もふっ飛びそうな
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場はS&P500、ナスダックともに下落した1日となりました。
まったくいつまで下落すれば気が済むんですかね?
S&P500は昨年2月の水準にまで下落したそうです。
インフレや情勢不安など懸念事項が多いのはわかりますが、企業業績も悪くないし雇用だって強いんだから、そこまで下落しなくてもいい気がしちゃいます。
まぁ、ここ数年過熱しすぎた株価を冷ますために、何やかんや理由を付けて調整してるんでしょうが、そのうち上昇してくれると思うので気長に待つしかなさそうですね。
それでは5/24の米国市場の値動きを振り返り、相場の状況を確認していきましょう。
記事の後半ではこんな下落相場でも
投資妙味のある銘柄の紹介もあるで
5/24米国市場の値動き
毎日のように下落する米国市場のお知らせなどしても、喜んで見る人なんていないんじゃないかと感じていますが、いつか来るその日まで一緒に耐え忍びましょうね。
ナス続落ダウ微増の3指数
昨日5/24の米国市場はダウが微増するも、またしてもナスダックは大きく値を下げることとなってしまいました。
・S&P500…▲0.86%
・ダウ…+0.21%
・NASDAQ…▲2.30%
昨日の相場の展開は、マーケットオープン直後から3指数とも大きく下落していき、1時間後にはS&P500は▲2.3%、ナスダックは▲3.8%にまで低下しました。
その後、引けにかけジリジリと上昇し何とかこの程度の下落で収まったという状況でした。
グロース株は大きく下げており特に小型グロース株の売り圧力が強く、先週大きく売られていた大型バリュー株は買い戻しが入ったようです。
それにしてもいつまで下落するんですかね。
まだ売る人おるんかな
株価と逆相関を失った長期金利
通常、長期金利と株価は逆相関の関係にあります。金利が下がれば株価は上がり、金利が上がれば株価は下がるといった関係性です。
ところが、最近の米国市場を眺めると、不思議なことに金利と株価の関係性が『相関』しているようです。
昨日は長期金利(米10年債利回り)が下落したのに対して、株価も相関して下落しました。
長期金利(米10年債利回り)とSPX(S&P500指数)の比較チャートを眺めると、4月までは逆相関の関係にあった両者が、5月には相関しているのがわかると思います。
利回りが下がるというのは、将来的な経済の上昇が期待されることで債権が買われ、利回りが低下するといった構図になります。
現在の不透明な相場で長期金利が下がるのは不思議なことで、恐らく株式トレーダーが不安定な株式よりも、安定した金利をとるために債券を買っているのではないかと推測されます。
株式トレーダーは株を買って欲しいわ
恐怖指数VIXは再び上昇
S&P500の恐怖指数であるVIXは、再び上昇をはじめ昨日は一時31を超える場面もありましたが、引けにかけて30を切るまでに下落しました。
『相場の底打ち』というのは、市場参加者が投げ売りした後に付けるものですので、一度VIXが40以上に上昇するなどのシグナルが必要となります。
その時の株価はもう1段階下落するわよ!
SNAP連れ安が顕著に見えたヒートマップ
昨日のS&P500ヒートマップを眺めると、大型テックの下落が目立ちますが、特にコミュニケーションサービスの下落が大きいようです。
昨日のブログ記事でもお伝えしましたが、写真・動画共有アプリ『スナップチャット』を運営するSNAP(スナップ)が売上高と利益の見通しを下方修正したことで、1日で▲43%といった大暴落をしています。
広告に対する収益性が不安視されたことが嫌気され、他の広告株も連れ安となりました。
その他、旅行関連株の下落が目立ったので共有しておきます。
日本人投資家にも人気のクルーズ株ですが、昨日は2桁下落といった大きな売り圧力がありました。
じっちゃまの影響でクルーズ株を購入した人も多いかと思いますが、その後のパフォーマンスは優れない様子です。やはり、誰かの意見を鵜吞みにするというのは良い結果につながらない気がしますね。
他にも大きく下落したのは、AMZN(アマゾン)▲3.21%、TSLA(テスラ)▲6.92%、NVDA(エヌビディア)▲4.40%と下落トレンドから抜けられない大型株が時価総額を減らしています。
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスを眺めても、最近のトレンドを色濃く反映した結果となりました。
・公益事業…+1.51%
・生活必需品…+1.08%
・不動産…+0.28%
・ヘルスケア…▲0.19%
・素材…▲0.28%
・エネルギー…▲0.41%
・金融…▲0.45%
・資本財…▲0.6%
・情報技術…▲2.23%
・一般消費財…▲3.22%
・通信…▲4.02%
やはり広告株の売り圧力が大きく影響して、通信セクターが大幅な下落を見せています。
一方で、米国市場がのきなみ下落する中で、公益事業セクターが高パフォーマンスを見せています。
公益事業セクターETFのVPUは、1年のリターンを+30%とするなど、下落相場をしり目に底堅い値動きをしています。
年初来でもプラスリターンを出している公益事業セクターですが、インフレ、不況関係なくヒタヒタと株価を切り上げていることがわかると思います。
2022年はエネルギーセクターの上昇だけが目立っていますが、公益事業セクターも検討していますね。
モメンタム投資をするのであれば、すでに過熱してしまったエネルギーではなく、公益事業セクターや生活必需品セクターが候補にあがりそうです。
公益事業セクターに興味があれば
こちらの記事も参考にしてや~
【下落相場で投資妙味のあるセクター】株価と逆相関を失った長期金利まとめ
【下落相場で投資妙味のあるセクター】株価と逆相関を失った長期金利をまとめます。
昨日も残念ながら下落してしまった米国市場ですが、5/25には4月のFOMC議事要旨が発表されます。
これまで強気な姿勢を見せてきたFRBですが、利上げやQTに関してもタカ派を貫く意見が多い中で、ポジティブサプライズはあるのでしょうか?
また、大手半導体メーカーのNVDA(エヌビディア)の決算発表が控えています。
SNAP(スナップ)ですらこれだけの影響があったのですから、より時価総額が大きく影響力の大きいNVDA(エヌビディア)が見通しの悪い決算を発表しようものなら、米国市場全体がさらに大きな下落に見舞われるかもしれません。
とはいえ、ここで下手に売買しても良いパフォーマンスが出せるとも思えませんので、筆者はジッと我慢して上昇を待とうかと思っています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。
記事が良かったと思ったら⇩クリックしてもらえると励みになります
SBI証券が新サービス『クレカ積立』で、お得にポイントがもらえるサービスです。
SBI証券『クレカ積立』について詳しくはこちら
通常の申し込みページよりもお得な『紹介特典2,000ポイント』がもらえるURLを貼っておきます。
ビットコインと言えば500円から仮想通貨が買えるコインチェック!
このリンクから会員登録すると、もれなく1,000円プレゼントされます!
*紹介URLをクリックして表示されたページから、別のページに移動してしまうと、報酬対象外になります。
コメント