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こんにちは!
一晩で200万減って胃が痛くなった
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
『もう米国株投資なんてやらなければ良かった』と思ってしまうような相場が続く米国市場ですが、昨日の相場はそれに追い打ちをかけるほどの下落をしました。
最高値からのドローダウンはS&P500で▲18%を超え、ベアマーケット入り目前となりました。NASDAQ100に至っては▲28%を超えており、すでにコロナショック同等の下げ幅を記録しました。
このまま下落を続ければ、歴史的暴落のひとつに数えられるショックが市場に襲い掛かっています。
昨日は新たな指標が発表されたわけでもないのに大幅な下落をしてるって、いったい何が起きたらこんなに株が売られてしまうんでしょうね?
昨日の下落は、投資銀行の主要人物による発言が引き金になったとも考えられます。
まったくもって投資銀行は株価を下げたいんじゃないかとも思えるような言動が続いています。
そこで今回の記事では、ファンドマネージャーは株価を下げたがっている?『コロナ超えの暴落は始まったばかり』について解説していきたいと思います。
コロナ超えの暴落は始まったばかりの米国市場
先週末から反転上昇をはじめたかに見えた米国市場は、昨日の下落で希望が打ち砕かれる結果となりました。
暴落を開始した米主要3指数
昨日の米国市場が大きく下落したことは、すでにみなさんもご存じかも知れませんが、1日でここまで落ち込むレベルは『暴落』と呼んでも良いかと思います。
・S&P500…▲4.01%
・ダウ…▲3.52%
・NASDAQ…▲5.04%
1年の平均リターンが+5%なんて年もあるくらいの指数に対して、1日で▲5%とか酷過ぎませんかね?!
NASDAQなんてコロナ超えよ!
債券買戻しで利回り下がった長期金利
米10年債利回りは前日の終値2.997から▲3.8%の2.884と、急激に下落していきました。
株式市場の下落を受けて、債券まで大きく売られていましたが、引けにかけて買戻しが入り利回りが下がったようです。
暴落級に焼け野原となったS&P500
もう焼け野原ヒートマップは見たくないですよね。はい、筆者も見たくないです。
朝これ見ちゃうと1日が憂鬱や
全部安なんで特に解説することもないと思いますが、大型テックの暴落が指数を押し下げているのは間違いないようです。
唯一プラスだったのがTJX(TJXサービス)で、+7.12%と好決算の発表により窓を開けて上昇しています。
それにしても最近小売りの下げが止まりません。WMT(ウォルマート)に続きTGT(ターゲット)の決算発表があり、EPSが大幅に予想に届かず来期ガイダンスの見通しも悪かったことから大暴落しています。
大型テックも軒並み5%以上の下落をしており、株式市場の崩壊とも思える相場環境となってきました。
そんなに株を売ったら
資本主義崩壊しちゃうわよ!
異変が見えたセクター別パフォーマンス
最近のセクター別パフォーマンスは、インフレの高止まりやリセッション懸念から、ある種のトレンドが見えていました。
しかし、昨日のマーケットはこれまで相場をけん引してきたディフェンシブセクターの生活必需品が大きく売り込まれる日となりました。
・公益事業…▲0.95%
・エネルギー…▲2.26%
・ヘルスケア…▲2.41%
・金融…▲2.52%
・不動産…▲2.66%
・素材…▲3.06%
・通信…▲3.28%
・資本財…▲3.64%
・情報技術…▲4.76%
・一般消費財…▲5.60%
・生活必需品…▲6.51%
昨日は11セクター全部安や
ファンドマネージャーは株価を下げたがっている?
2022年に入り下落の止まらない米国市場ですが、そこまで企業業績が悪化しているのでしょうか?
確かに決算では来期見通しの悪い企業も増えてはいますが、足元では予想を上回る好決算を発表した企業も多いのが事実です。
とはいえ、株式の価格は投資家によって買われるか売られるかで決定するため、市場の暴落は『売り』によって起こります。
では何故そこまで投資家は株を売りたがっているのでしょうか?
ショートポジションたくさん買って
価格操作しているようにしか見えないわ!
こんな発言で昨日の相場は下落した
特別な経済指標の発表があったワケでもないのに、昨日の米国市場は大きく下落しました。
理由は多くの経済関係者が、ネガティブな発言をしたことによるものと考えられます。
ウォール街に調査のメス
他にも下落の要因として考えられることとして、ウォール街に調査のメスが入ることが発表されたことでしょう。
ウォール街の主要金融機関に対し、トップトレーダーやディールメーカーが使う個人携帯電話100台余りを対象に組織的調査に着手するよう米証券取引委員会(SEC)が指示している。通信アプリ「ワッツアップ」などプラットフォーム経由のひそかなメッセージのやりとりに対し、かつてない規模で調査のメスが入る。(引用:Bloomberg)
こんなことされて何か良からぬことが明るみになれば、株価に良い影響があるとは思えません。
不透明な相場では不確実性が嫌気される
株価には先見性があるため、将来を多分に織り込む習性があります。
好材料だろうが悪材料だろうが、確実性の高い情報であればより正確に株価に反映されます。しかし、不確実性な将来というものは投資家に嫌気され、必要以上に株価を下落させる要因となります。
現在の相場が不透明であればあるほど、必要以上に株価は下落してしまいます。
インフレの鎮静化やサプライチェーンのひっ迫、地政学リスクなどの不確実性の高い
イーロン・マスクは相変わらずのワガママっぷり
イーロン・マスクがCEOを務めるTSLA(テスラ)が、S&P500ESG指数から除外されることが発表されると、『ESGはインチキだ!』とツイートするワガママっぷりを発揮しました。
S&PはテスラのESGスコアは過去1年間『非常に安定』しているものの、世界の同業他社のスコアが改善したことで順位を落としたと説明しました。
エクソン・モービルのESGスコアが世界10位に入ったことが気に入らなかったようです。
ファンドマネージャーは株価を下げたがっている?『コロナ超えの暴落は始まったばかり』まとめ
ファンドマネージャーは株価を下げたがっている?『コロナ超えの暴落は始まったばかり』をまとめます。
S&P500は年初来で▲18%の下落で弱気相場入り目前となり、NASDAQに関しては▲30%近い下落によりコロナショックの下落と同等の暴落をしています。
投資のプロたちは、これからまだ大きな下落が待っていると言っているようですが、そんなに下落したらリーマンショックを超えて世界恐慌レベルが訪れてしまいそうです。
最近投資をはじめた個人投資家は、大きな含み損を抱えていると思いますが、是非とも株式市場から退場することなく、粘り強く積立投資を継続することを強く望みます。
いつかみんなが報われる日がくるはずや
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ!
これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。
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