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こんにちは!
投資経験を積んでいる
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場は全体的には微増の1日となりました。
3日連続で大きな下落を見せてきた相場も、4日ぶりの上昇となりましたが1日のなかでの値動きは大きく、最終的に陰線で幕を引きました。
すでに多くの投資家が含み損を抱える中で、今後のマーケットには明るい材料がほとんどなく投げ売りしている人も多いのではないでしょうか?
S&P500指数は4000Pを切る場面もあり、昨年2021年4月上旬の価格にまで下落しています。
これでは1年間投資をしなかった方が良かったのではないかと思ってしまうほどです。
しかし、筆者はこの1年間の相場で投資してきて本当に良かったと考えています。
そこで今回の記事では、5/10のマーケットを振り返り【米国市場の株価1年前に戻る】投資をしなかった方が良かったのか?について解説していきたいと思います。
投資家の不安を反映した米国市場
昨日5/10の米国市場は、投資家の不安を色濃く反映した1日となったように思います。
4日ぶりに上昇が見えたマーケットには、1日で投資家心理を不安にさせる要素が凝縮されていました。
小幅な反発を見せた3指数
昨日の米国市場は寄り天からはじまりその後大きく下落するも、終日ボラティリティの高い相場が続きました。
・S&P500…+0.30%
・Dow…▲0.26%
・NASDAQ100…+1.29%
終わってみればS&P500は小幅な反発を見せ、NASDAQ100は1%以上の上昇となりました。一方でDowはプラス圏内に回復する場面もありましたが、最終的には微減する結果となりました。
NASDAQ>Dowでもわかるように、グロースが買われバリューが売られる展開でした。
それでもハイパーグロース株は
メタメタに売られた銘柄も多かったわ!
3%を切ってきた米10年債利回り
昨日の債券市場は全体的に買い圧力が強く、2年債利回り以外はすべて上昇しました。
3日間で大きく売られてきた債権にも買い戻しが入ったようで、10年債利回りは3%を切ってきました。とはいえ、決して債券市場に安心感が広がったワケではないと考えています。
株価にはプラスなんやからええやろ
依然として高止まりする恐怖指数
S&P500の恐怖指数であるVIXは、依然として高い水準を保ったままです。
昨日の1日では5%ほど下落したVIX指数ですが、30を超える高い水準が6日間も続いています。VIXがジワジワと下がるようなら株価は上昇しますが、このまま35を超えていくようだと株価は一段安に向かう可能性があります。
ホンマ恐怖やわ
小幅な巻き返しが見えたS&P500のヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、大型テックやエネルギー株の上昇が目立ちます。この数日間で大きく売られた銘柄に少し巻き返しが入ったようです。
特別大きな材料があったワケではありませんが、FOMCを終えてFRB主要メンバーが相次いで発言していることが相場をコントロールしているようです。
クリーブランド連銀のメスター総裁の発言で
相場は2%ほど下落したのよ!
利確と買い戻しが見えるセクター別パフォーマンス
昨日のマーケットでは、これまで上昇してきたセクターの利確や、売られてきたセクターの買い戻しが入り、前日とは一転したセクター別パフォーマンスを見せました。
・情報技術…+1.38%
・通信…+0.89%
・ヘルスケア…+0.79%
・エネルギー…+0.63%
・一般消費財…▲0.2%
・金融…▲0.36%
・資本財…▲0.51%
・生活必需品…▲0.59%
・素材…▲0.61%
・公益事業…▲0.87%
・不動産…▲1.64%
1ヶ月のパフォーマンスは全セクターがマイナスですから、昨日の上昇セクターがこのまま上昇するとは考えない方が良さそうです。
【米国市場の株価1年前に戻る】投資をしなかった方が良かったのか?
冒頭でも触れた通り、S&P500指数は4000ポイントを切るような場面もあり、昨年2021年4月初旬ころの水準にまで下落をしてしまいました。
これでは1年間投資をしてこなかった方が良かったのではと考えてしまう人がいてもおかしくありません。
しかし、筆者は1年を通して大きなものを得てきたと感じています。
投資経験を積むには重要な1年だった
筆者が投資をはじめて5,6年が経過していますが、米国株投資をはじめてからは2年弱しか経過していません。
それまでは投資信託を淡々と積立投資をしてきただけなので、それほど経済や市場のことを学んだりすることはありませんでした。
しかし、米国株に投資をするようになってからは、毎日のように市場に関わる情報や投資についての勉強をしてきました。
コロナショック直後のような簡単な相場だけでは得ることができなかった投資経験を積むことができたのは、投資人生において重要な1年となりました。
多くの失敗が今後の投資に活かせる財産となった
まだ投資初心者の域を脱していない筆者ですが、既に多くの失敗を経験してきました。
致命傷になるような失敗ではありませんが、今となって振り返れば明らかに失敗と言えるようなこともしてきてしまいました。
今後は同じような失敗を繰り返さないためにも、備忘録として失敗談もブログに残していこうと思っています。
少しずつでも機動力をアップさせる経験を積んでいる
株式の相場では、頭ではわかっていても素早く行動できないことがしばしばあります。
チャンスだとわかっても慎重になりすぎてしまったり、素早く売り抜けなければならないのにタイミングを逸してしまったりと、誰もが経験することだと思います。
特に投資の世界では、買いも売りも遅れた人が損をしてしまう傾向があります。
少しでも早く動けるように、これからも経験を積んでいきたいと思います。
今後、同様な場面では投資経験が生きる
直近一年の相場で感じることができたのは、コロナショック後の金融相場や、FRBによる金融引き締めなどで株価がどのような値動きをするのかです。
まだまだヒヨッコ投資家だとしても誰もがはじめは初心者ですから、恥じることなく少しでも投資経験を積んで、次に同様な相場が来た時には経験を生かせればいいなと考えています。
長い投資人生で経験は財産や
【米国市場の株価1年前に戻る】投資をしなかった方が良かったのか?まとめ
【米国市場の株価1年前に戻る】投資をしなかった方が良かったのか?をまとめます。
年初来の下落が15%を超えたS&P500ですが、まさかこんなにも早く4000を切る局面が来ると予想することができたでしょうか?
現在は1年前の株価に戻ってしまったことで、多くの投資初心者が含み損を抱えていることと思います。
しかし、これから長い投資人生においては非常に重要な期間を経験していることと思います。
多くの失敗をしても致命傷にならない程度のリスクにしておくことで、今後の投資に活かせる糧となることでしょう。
とはいえ、損は小さく、得は大きくしたいところですから、これからも一緒に学んでいきましょう。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ!
これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。
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