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【FOMC前に調整に入った米国市場】大型テック決算発表で連れ安?

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市場分析
こんなことがわかる記事

・4/26の米国市場の値動き
・主要3指数の値動きと債権利回り
・セクター別パフォーマンス
・TSLA(テスラ)株価急落の理由
・大型テック決算による市場の下落

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こんにちは!1日で200万円溶けた
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

昨日の米国市場は、久々に強めの『おはギャー』が聞こえてきそうな下落をしました。

ツイッターの買収を公表したイーロン・マスク率いるTSLA(テスラ)は、1日で▲12%以上の下落を見せるなど、株式市場全体に大きな売り圧力が襲いかかりました。

市場全体が下げる中で比較的に踏みとどまったセクターや個別株の決算を含めて、4/26のマーケットの変動を見ていきましょう。

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FOMC前に調整に入った米国市場

来週5/3,4にFOMCを控えた米国市場は、利上げを織り込みにいくことで調整しているようです。

振返りたくないほどの急落をした米国市場ですが、1日の値動きと現在の市場の置かれた状況を確認していきましょう。

ナスダック急落、3指数とも大幅安

3指数ともそろって急落しましたが、特にNASDAQは大きく売られました。

・S&P500…▲2.66%
・Dow…▲2.40%
・NASDAQ…▲3.95%

比較的値動きのマイルドなダウですら▲2.4%もの下落をしましたが、やはりボラティリティの高いナスダックは4%近い急落をしました。

引き続きグロース株には逆風の相場が続きそうです。

スタイルボックスにもグロースに強い売り圧力を感じます。

利上げ観測強まり長期金利下げる

今週は特に大きな要人発言があったワケではありませんが、債券市場も利上げ観測が強まったことで利回りは低下しています。

特に2年債が買われることで、長短金利差は少し広がったように見えます。

10年債利回りは、上昇基調が一旦やわらぎ2.74まで下落してきました。

米10年債利回りの1ヶ月チャート

メガテック中心にS&P500は全部安

昨日のS&P500ヒートマップを眺めると、全産業が売られる中でメガテック中心に売り圧力が強かったようです。

大きく売られたメガテック

・AAPL(アップル)…▲3.73%
・MSFT(マイクロソフト)…▲3.74%
・GOOG(グーグル)…▲3.04%
・AMZN(アマゾン)…▲4.58%
・FB(メタプラットフォームズ)…▲3.23%
・TWTR(ツイッター)…▲3.91%
・NVDA(エヌビディア)…▲5.60%
・NKE(ナイキ)…▲5.80%
・V(ビザ)…▲4.21%
・TSLA(テスラ)…▲12.18%

特にツイッター買収で話題にあがるイーロン・マスク氏ですが、昨夜は持ち株の売却がうわさされるTSLA(テスラ)の株価が急落しています。

テスラ急落で一般消費財セクターが連れ安

テスラの急落を受けて、一般消費財セクターは大きく下落しています。

前セクターが下落する中で、原油価格が上昇したエネルギーセクターだけは比較的下落も限定的でした。

・エネルギー…▲0.32%
・公益事業…▲1.15%
・不動産…▲1.67%
・生活必需品…▲1.71%
・素材…▲2.25%
・ヘルスケア…▲2.38
・資本財…▲2.40%
・金融…▲2.89%
・通信…▲3.19%
・情報技術…▲3.86%
・一般消費財…▲4.80%

お金が必要なマスク氏、余計お金が減ってしまう

テスラのCEOで資産家のイーロン・マスク氏は、Twitter(ツイッター)を440億ドル(約5.6兆円)で買収することを発表しています。

大金を必要としているマスク氏ですが、昨日のTSLA(テスラ)株価の急落で時価総額が1260億ドル(約16兆円)を失ったようです。

昨夜の下落で$876まで株価を下げたTSLA(テスラ)は、4/5の直近高値$1,144から▲23%も急落したことになります。

世界一の金持ちと言えども440億ドルをキャッシュで持っているワケではなく、買収するとなると借り入れが必要になります。

マスク氏は資金調達のためにモルガン・スタンレーから255億ドルを借り入れ、自身の保有するテスラ株も担保にしているようです。

リッヒ
リッヒ

残りのお金はどうするんや

買収のために自社株売りも視野に入るため、投資家も売り逃げたようです。

ここ
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この買収が完了するとTwitterは再び
非上場企業になってしまうようね!

決算発表で明暗分かれる2大テック

昨日はアフターで2大テック企業が決算発表をしました。

4/26に発表された決算

4/26 GOOG(アルファベット)
4/26 MSFT(マイクロソフト)

決算をミスしたGOOG(グーグル)は、アフターマーケットでもさらに売られています。

【GOOG(グーグル)の株価】
・昨日…▲3.04%
・AH…▲3.18%

一方で、好決算を発表したMSFT(マイクロソフト)は、場中で下げた株価をアフターマーケットで取り戻しています。

【MSFT(マイクロソフト)の株価】
・昨日…▲3.74%
・AH…+4.51%

悪い地合いの中でも、個別株については企業決算により株価に大きな影響を与えるので、決算発表には注視したいところです。

今週の注目決算

今週も引き続き注目企業の決算発表が続きます。

来週注目の決算

4/27 FB(メタ・プラットフォームズ)
4/28 AAPL(アップル)
4/28 AMZN(アマゾン)
4/29 XOM(エクソン・モービル)
4/29 CVX(シェブロン)

AAPL(アップル)やAMZN(アマゾン)などの大型テックが決算ミスすることで、指数全体が下落するなんてことも良くありますので、引き続き決算発表には注目したいところです。

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【FOMC前に調整に入った米国市場】大型テック決算発表で連れ安?まとめ

【FOMC前に調整に入った米国市場】大型テック決算発表で連れ安?をまとめます。

まとめ

◎利上げ観測でテック中心に急落
・S&P500…▲2.66%
・Dow…▲2.40%
・NASDAQ…▲3.95%
・米10年債利回りは2.74と小幅下落
◎ツイッター買収でテスラに嫌気
・TSLA(テスラ)は▲12.18%の急落
◎大型テック決算発表で明暗
・GOOG(グーグル)決算ミスでAHも続落
・MSFT(マイクロソフト)好決算でAHで反転上昇

昨夜は大きく下落した米国市場ですが、来週に待ち構えているFOMCに市場が警戒しているようです。

大型企業の決算発表が続きますが、相場全体に影響のあるテック企業には注目が集まります。

相変わらず注目度の高いイーロン・マスク氏の動向も気になるところですが、AAPL(アップル)やAMZN(アマゾン)の決算発表に注視しながらも、来週のFOMCを静観しようと思っています。

すでに資産を激減させている投資家も多い中で、今売り逃げるには遅すぎるといった観測も見られます。

今はまだキャッシュポジションを高めに保ちつつ、買い時を探る程度にとどめておきたいと考えています。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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