当サイトは広告費で運営費をまかなっており、個人サイトが公平なレビューをする収入源の確保のため、ご理解いただけたら幸いです。

3/7も米国市場はリスクオフ【S&P500は最大下落】ウクライナショックいつまで?

スポンサーリンク
市場分析
こんなことがわかる記事

・3/7の米国マーケットの値動き
・主要3指数
・長期金利
・エネルギー価格
・ヒートマップ
・セクターパフォーマンス
・地政学リスク

⇩クリックでランキングの応援をしてください。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

(あなたの大切な5秒間、いただけませんか?ポチって戻るだけで大感謝)

ここ
ここ

こんにちは!
すっかり含み益が吹っ飛んだ『ここ屋』よ!

3/7の米国市場は、ウクライナ情勢による大幅下落に見舞われました。

引き続きの原油価格の上昇や、西側諸国の制裁処置による不透明な経済リスクが不安視される結果となりました。

S&P500は直近1年で最大の下げ幅となった1日でしたが、マーケットが閉まったので1日を振り返っていきます。

スポンサーリンク

3/7米国市場の値動き

確認内容

・主要3指数
・サイズごとのパフォーマンス
・米10年債利回り
・エネルギー価格
・S&P500ヒートマップ
・セクターパフォーマンス
・地政学リスク

主要3指数の値動き

3指数とも大きく売り込まれる1日となりましたが、特にNASDAQはもっとも大きい3%以上の下落となっています。

ダウ…▲1.94%
S&P500…▲2.95%
NASDAQ…▲3.75%

S&P500は直近1年でもっとも下落した1日となりました。

NASDAQ100は昨年11月の高値から▲11.9%の下落と、明日にもベアマーケットする様相です。

サイズごとのパフォーマンス

大型グロースがもっとも売られていますが、全部安の1日でした。

比較的、バリューの下げ幅は限定的だったと言えども2%の下落って大きいですよね。

米10年債利回り

長期金利は+1%上昇しているものの、比較的低水準で推移しています。

先月は2%台に上昇する場面もありましたが、リスクオフで債券が買われることで金利は押し下げられています。

計画すべきは、長短金利差が小さくなることでイールドカーブ緩やかになっています。
(逆イールドカーブが発生することでリセッション入りすると言われています)

リッヒ
リッヒ

だんだんフラットニングしとる

エネルギー価格は引き続き上昇

原油をはじめとするエネルギー価格は引き続き上昇し、原油は13年ぶりの高値水準で$130に達する場面もありました。

原油は1ヶ月で36%の上昇をしており、ガソリン価格の上昇は米国民の経済活動を阻害しているため、今後の景気後退が懸念されます。

S&P500ヒートマップ

S&P500ヒートマップを眺めると、大型テックを中心に大幅に売り込まれています。

AMZN(アマゾン)…▲5.62%
NVDA(エヌビディア)…▲6.91%
TSLA(テスラ)…▲4.02%
GOOGL(アルファベット)…▲4.28%
FB(メタ・プラットフォームズ)…▲6.29%
MSFT(マイクロソフト)…▲3.78%

そんな中でもXOM(エクソン・モービル)が+3.60%、NEE(ネクステラ・エナジー)は+4.95%と上昇し、エネルギー価格の上昇を株価に反映しています。

上昇セクター②下落セクター⑨

11セクターのうち上昇したのは2セクターのみで、9セクターは下落しました。

エネルギーセクターと公益事業セクター以外は下落し、リスクオフからシクリカルの一般消費財セクターは▲5%以上も下落しました。

地政学リスク

昨日、ロシアとウクライナが3回目の停戦の対話をベラルーシで行いました。

ロイター通信によるとロシア側は『報告すべき前進はなかった』との認識を示しました。

ウクライナ側は戦闘が続く地域の民間人が避難できるよう『人道回廊』を求める協議を行いましたが、『進展があった』と公表するも実現するかどうかは依然として不透明のようです。

ここ
ここ

ロシアが示した避難先がロシアかベラルーシって
そんなのウクライナが受け入れるわけないじゃないの!

リッヒ
リッヒ

ってことは結局のところ平行線ってことか

エスカレートした地政学的緊張の進展を引き続きウォッチする必要がありそうです。

スポンサーリンク

所感

年初来のパフォーマンスはS&P500で▲11.7%、NASDAQ100は▲18.35%の下落をしています。

一方で、エネルギーセクターは+30%上昇と、相場は2022年に入り一変しています。

足元ではインフレに対する利上げや量的引締めが、相場を押し下げる主要因として変わらず影を落としていますが、地政学リスクも一時的と判断するにはあまりにも影響が大き過ぎます。

ウクライナ情勢の鎮静化は、数週間から数ヶ月と長期化する可能性もあります。

ロシアの侵略が止まったとしてもコモディティ価格の上昇は、マーケットに大きな爪痕を残すことになりかねません。

われわれ個人投資家ができることは、これから起こる不確実性に対してリスクの取れる範囲を明確にし、ストレスの少ない相場環境になるようアセットアロケーションを調整することくらいです。

具体的にはインデックス投資は継続しながらも、大きなリスク資産を縮小しつつも株式市場から退場しないように心掛けることですかね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

ここ
ここ

最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ!

記事が良かったと思ったら⇩クリックしてもらえると励みになります

ブログランキングに登録しています。よかったら1日1回『ポチっと』応援していただくとブログを頑張る励みになります!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

SBI証券が新サービス『クレカ積立』で、お得にポイントがもらえるサービスです。
SBI証券『クレカ積立』について詳しくはこちら
通常の申し込みページよりもお得な『紹介特典2,000ポイント』がもらえるURLを貼っておきます。

売りから入れるCFD取引をはじめるなら、取扱銘柄数がダントツに多いIG証券がおすすめです。

インフレに備えてコモディティに投資できる準備をしておきましょう。

ビットコインと言えば500円から仮想通貨が買えるコインチェック

Create Account
Coincheck is a Bitcoin exchange. We support Bitcoin (BTC), Ethereum (ETH), Ripple (XRP), NEM (XEM) and many other crypto...

このリンクから会員登録すると、もれなく1,000円プレゼントされます!
*紹介URLをクリックして表示されたページから、別のページに移動してしまうと、報酬対象外になります。

米国投資をはじめるなら、手数料が安くて取扱銘柄も多いSBI証券がおすすめです。

投資初心者におすすめの本ランキングTOP10

コメント