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【2025年最新版】おすすめのエネルギーセクターETF『VDE・XLE・XOP・IYE』徹底比較!

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米国ETF
こんな人におすすめな記事

・エネルギーETFのことを知りたい
・エネルギーETFの比較を見たい
・エネルギーセクター値上がりの理由を知りたい
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ここ
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こんにちは!
エネルギーETFの上昇を期待する
『ここ屋』よ!

2023年から大きく上昇している米国市場ですが、思うような資金運用ができていない人もいるのではないでしょうか。

これまではハイテク株に投資をしていれば資産を増やすことができていたかもしれませんが、2024年は少し景色が変わってきました。

再び株安に向かう可能性がある中で、資産を守ってくれるアセットを探している人におすすめなセクターがあります。

実は2022年に株式が大きく下落する中で大きく上昇していたのはエネルギーセクターです。

そこで今回の記事では、おすすめのエネルギーセクターETFの徹底比較と、エネルギーセクターが値上がりする理由について解説をしていきたいと思います。

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【2025年】おすすめエネルギーセクターETF徹底比較

【値上がり期待】おすすめエネルギーセクターETFは『VDE・XLE・XOP・IYE』の4銘柄です。

それぞれの特徴を【概要】【過去リターン】【組入銘柄】【チャート比較】に分けて比較解説していきます。

おすすめエネルギーETF【概要】比較

おすすめエネルギーETFの概要比較を一覧表にしました。

ティッカーVDEXLEXOPIYE
名称バンガード
米国エネルギー
セクターETF
エネルギーセレクト
セクターSPDR
ファンド
SPDR S&P
石油・ガス
探査・生産ETF
iシェアーズ
U.S.
エネルギーETF
運用会社バンガードステートストリートステートストリートブラックロック
設定日2004/09/231998/12/162006/06/192000/06/12
純資産額$7.732B$35.490B$2.537B$1.260B
経費率0.10%0.09%0.35%0.39%
分配率3.38%3.79%2.70%2.96%
ベンチマークMSCI US
インベスタブル
マーケット・エネルギー
25/50インデックス
エネルギー
セレクト
セクター指数
S&P石油ガス
探査生産
セレクト・インデックス
ダウジョーンズ
U.S. 石油ガス
インデックス
引用元:Bloomberg (2024.10)

経費率はVDEXLEが安いうえに分配金も3%を超えており高配当と言えるでしょう。

リッヒ
リッヒ

もはや高配当ETFのVYMを超えとる

エネルギーETF【過去リターン】比較

おすすめエネルギーETFの過去リターンを確認してみます。

ティッカーVDEXLEXOPIYE
1年リターン5.60%6.22%▲5.59%8.15%
3年リターン19.33%19.58%10.09%17.68%
5年リターン14.37%14.18%11.54%12.84%
引用元:Bloomberg (2024.10)

4銘柄ともに1年リターンは冴えませんが3年のリターンはなかなかなものがありますね。

ちなみに2021年から2022年は2年間で+120%の上昇をしていました。

エネルギーETF【組入銘柄】比較

おすすめエネルギーETFの上位組入銘柄には、どのような違いがあるのでしょうか?

VDEXLEXOPIYE
XOM
(エクソン・モービル)
XOM
(エクソン・モービル)
TPL
(テキサス・パシフィック・ランド)
XOM
(エクソン・モービル)
CVX
(シェブロン)
CVX
(シェブロン)
CNX
(CNXリソーシズ)
CVX
(シェブロン)
COP
(コノコ・フィリップス)
COP
(コノコ・フィリップス)
EXE
(エキスパンド・エナジー)
COP
(コノコ・フィリップス)
EOG
(EOGリソーシズ)
WMB
(ウィリアムズ・カンパニーズ)
EQT
(EQT)
EOG
(EOGリソーシズ)
MPC
(マラソン・ペトロリアム)
EOG
(EOGリソーシズ)
SM
(SMエナジー)
WMB
(ウィリアムズ・カンパニーズ)
引用元:Bloomberg (2024.10)

VDE、XLE、IYEの上位はエクソンモービルシェブロンで、そのシェアは40%以上を占めています。

リッヒ
リッヒ

XOPだけが特徴的やね
組入銘柄数も多いんやな

エネルギーETF【チャート】比較

おすすめエネルギーETFの直近3年(2021年1月~2023年12月)のチャート比較です。

VDE(赤)+128%、XLE(青)+123%、XOP(緑)+133%、IYE(黄)+119%です。4銘柄とも同様の値動きをしていますが、ともに+100%超えのリターンを叩き出しています。

3年で+25%のS&P500と比較しても、どれも大きくアウトパフォームしているのがわかります。

ここ
ここ

地べたを這っているように見えるのが
S&P500の3年チャートよ!

こうしてみるとエネルギーセクターがS&P500をアウトパフォームしていますが、2023年10月を分岐点にS&P500が上昇をはじめるとエネルギーセクターETFは逆転しています。

では今後は、エネルギーセクターがS&P500をアウトパフォームすることはできるのでしょうか?

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【2025年】値上がりの期待できるエネルギーETF

2022年まで値上がりを続けたエネルギーETFですが、今後再び値上がりを期待できるのでしょうか?

原油価格の上昇によって上昇してきたエネルギーETFですが、今後もまた上昇することができるのでしょうか。

エネルギーセクターが値上がりする条件

エネルギーセクターが値上がりする条件はいくつかあげられます。

そのひとつは、エネルギー需給の上昇です。

エネルギー需給の上昇

2021年より米国のインフレ率は上昇し、コモディティ価格は上昇してきました。特に原油に関しては需給バランスのひっ迫により価格を上昇させていたところに、ウクライナ情勢が追い打ちをかけました。OPECも増産には協力的ではなく、米国も貯蔵エネルギーを放出するも需要に応えることはできないようです。さらにイスラエル紛争により更にエネルギー価格はまだ上昇が予想されています。

もうひとつの理由は、世界経済の回復です。

世界経済の回復

エネルギーセクターの上昇には原油価格の上昇が条件となります。そのためには世界経済が回復に向かう必要があり、特に原油の消費量の多い中国経済の回復がキーとなります。
また、先進国の政策金利が高止まりしていることで製造業の景気も低迷していますが、今後は利下げが実施されることで製造業の景気も刺激されはじめると考えられます。

エネルギーETFをけん引する株価の値動き

エネルギーETFをけん引しているのは、エネルギー株の代表ともいえるエクソンモービルシェブロンです。

では、この2銘柄の直近2年(2022.11~2024.10年)のチャートを見ていましょう。

S&P500が60%上昇しているのに対して、エクソンモービル(XOM)+17%上昇シェブロン(CVX)にいたっては▲6%の下落をしています。

長期的にはS&P500をアウトパフォームできる2銘柄ですから、今はエネルギー株が割安と言うことが分かります。

リッヒ
リッヒ

2023年からはS&P500の方が上昇しとる

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2025年おすすめのエネルギーETFはVDEとXLE

ここまではエネルギーETFの比較や、エネルギー株の値上がりする理由を見てきました。では、実際におすすめのエネルギーETFはと言うと、おそらくみなさんと同じ意見です。

筆者のおすすめはVDEXLEです。理由は単純で、経費が安くてリターンが大きいからです。

また、大型株のエクソンモービルとシェブロンの比率が大きく安定感もあります。同時にインカムゲインも狙えますね。

不労所得の代名詞でもある『高配当株』への投資は、高配当ETFのVYMやHDV、SPYDなどが有名ですが、VDEやXLEの分配金も高配当ETFに負けず劣らずの高配当です。

高配当ETFについて詳しくはこちら

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その他のセクターETF

米国ETFは多岐にわたり数多く存在します。

人気のインデックス投資に適したVT(全世界株式)、VTI(全米株式)、VOO(S&P500)などは広く分散されたボラティリティの低いETFと言えます。

対してテーマ型ETFは多様に渡り、近年ではロボットや宇宙、バイオやドローンのような最新技術へのETFなども人気があります。

その中でも大きく『セクター』と呼ばれる区分された分野に投資するETFをセクターETFと呼びます。

米国株におけるセクターとは

米国株におけるセクターとは、大きく11セクターほどに分けられています。

今回、解説したエネルギーセクターETFの他にも興味があったら、記事を読んでみて下さい。

ここ
ここ

それぞれに解説記事の
リンクを貼ってあるわ!

全11セクターまとめ記事はこちら

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2025年おすすめエネルギーセクターETFまとめ

おすすめエネルギーセクターETFをまとめます。

まとめ

2025年はエネルギーセクターに注目
・おすすめのエネルギーETFはVDEXLE
・VDEとXLEはリターンが大きく経費が最安
・エネルギーETFはインカムゲインも狙える

今エネルギーETFにエントリーすると、インカムゲインとキャピタルゲインの両方を狙うことができ、資産形成をするには非常に効率的かと思われます。

石油サービスETFのOIHも大注目です。

【セクターETF11種類】特徴解説まとめ記事はこちら

セクター別パフォーマンスまとめ記事はこちら

米国ETFに興味がある人は、まとめ記事がありますので参考にしてみて下さい。

投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。

ここ
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