クリックでブログランキングの応援をしてください。
投資に興味がある若者が増えてきました。
昔は『投資はギャンブル』『投資は危険』といった偏見がぬぐえませんでした。
近年はSNSの発達により、より正確な情報が、欲しい時に欲しいだけ得ることができます。
投資は、『ちゃんとリスクを理解して』『ちゃんとやれば危険はない』
このような情報を耳にすることも多いことでしょう。
『でもお金ないから投資は無理だな~』という若者のみなさん。
ホントに投資できないと思います?
月に1万円だけ投資できますか?
月に1万円を投資に回すことは、若者では厳しいかも知れません。
しかし、アルバイトの収入や生活費などをもとに、初めから1万円はないものとすれば生活はできませんか?
毎日コンビニで買っているペットボトルや、ちょっとしたお菓子など、ガマンしたりできませんか?
スマホは格安SIMに乗り換えましたか?
ゲームの課金や有料動画サービスなどに加入していませんか?
将来のことを真剣に考えているあなたなら、少しの工夫やガマンで月に1万円を作ることくらいできるはずです。
これができない方は、生涯お金に困る生活が待っていることでしょう。
月に1万円を貯金した場合
仮に、20歳から60歳までの40年間、1ヶ月に1万円貯金したとします。
1年間で12万円。40年間で480万円になります。
これじゃあ、ちょっとした
いい車すら買えんな
40年間もコツコツと頑張った割には、なんだか残念な金額にしかなりませんね。
もし、そのお金を投資に回していたら、どのようになったでしょうか?
そもそも投資のリスクって何?
投資には、もちろんリスクはつきものです。
しかし、リスクがなければリターンはありません。
それに、みなさんが思っているような『リスク』ではありません。
そもそも、投資の世界のリスクとは『振れ幅』を意味するからです。
10%上がるかも知れないし、10%下がるかも知れない、と言った意味です。
リスクって危険って意味ちゃうのか
危険は『デンジャー』や
『ハザード』よ!
私にはむしろ、投資していない方がリスクに感じますけどね。
月に1万円を投資に回していたら
先ほどの預金と同じように、月に1万円を投資に回したとしましょう。
1年12万円を40年間で480万円。
どんな商品に投資するかにもよりますが、
簡単に答えてしまうと、
2,500万円くらいにはなりますかね。
ここで『詐欺』や『嘘』だと
思った人は
投資の世界へようこそやで
普通の人なら正常な反応よ!
でも、投資の世界にいたら
このくらいの金額は常識なの!
大切なのは『長期』『分散』『積立』です。
安定した投資先に投資しよう
先ほど『どんな商品に投資するかによりますが…』と言いましたが、それほど難しい商品選定ではありません。
投資界では、誰もが知る超有名な商品です。
例をあげるなら、VTやVTIやVOOですかね。
急にアルファベットの
暗号みたいなものが出てきたけど
やっぱり詐欺商品か何かやろ
いいえ!これは米国ETFの
ティッカーよ!
ちなみに、先ほど出てきたティッカーは、VT(全世界株)、VTI(全米株式)、VOO(S&P500)などに連動した株式詰め合わせパックみたいなものです。
これは、日本の投資信託でも同様のベンチマークの商品を購入することができます。
これらの商品であれば、過去数十年の実績を見ても、安定して年平均5~8%の年利を得ることができます。
仮に年利7%で運用した場合、先ほどの480万円は税引き後でも2,160万ほど増え、2,640万円ほどになります。
老後2,000万円問題も一発解消ですね。
もちろん、投資の世界はそれほど単純ではないため、年利7%が40年間続く保証はありません。
あまり信用できないであれば、年利5%くらいだと思ってもらっても構いません。
それでも40年もあれば、700万円増の1,180万円くらいにはなりますかね。
ちょっと、まだ信じてもらえませんかね?
インデックスファンドVT・VTI・VOO過去10年のチャート
少し見にくいですが、過去10年のチャートです。
青がVT、緑がVTI、ピンクがVOO
VTが過去13年間で毎年7%以上の利回り。(直近5年で年利13%)
VTIは過去20年間で毎年8%以上の利回り。(直近5年で年利16%)
VOOは過去10年間で毎年14%以上の利回り。(直近5年で年利16%)
近年の米国市場は、好調過ぎると言っても過言ではないですが、VTIなどはリーマンショックを乗り越えてもなお、このリターンですから米国市場は強いですよね。
これで少しは信じてもらえましたかね?
30代なら『つみたてNISA』をやろう
20代の人は、老後まで40年もの歳月があるため、先ほどのような計算が成り立ちました。
では、30代の人はどうしたらいいでしょうか?
つみたてNISAの出番です。
つみたてNISAの制度にそって投資をしたとしましょう。
30歳の人が、2021年から月に33,333円(毎年40万円)、2042年までの22年間投資を続けたとしましょう。
年間40万円を22年間続けると、合計で880万円になります。
つみたてNISAでは、非課税期間が20年間のため、2021年に投資した40万円は2040年には非課税期間が終了します。
この時50歳になっていますね。
先ほどの20代の人のケースでは『40年後』の計算をしましたが、今回は20年後から『毎年いくらずつ受け取るか』の計算としましょう。
40万円を20年間、年利7%で運用した場合、115万円ほど増えて155万円になります。
しかも、これは非課税で受け取れます。
そして、それが22年間続くのです。20年後のさらに22年後は72歳ですかね?
155万円x22年間=3,410万円
月々3万円ちょっとが、こんなに莫大な金額になるんですね!
これが複利の力です!
40代でも『つみたてNISA』は間に合う?
お待たせしました。40代の出番です。
もう老後も間近に迫り、少し焦り気味の40代のみなさん。
何とかしましょう。
まずは、先ほどの『つみたてNISA』を実行するのも良い案だと思います。
しかし、あなたがもし43歳だとしたら、つみたてNISA最終受け取りの年齢は、85歳。
まだ、生きてるかな~?(笑)
高齢化社会の現代では平均寿命も延び続けていますので、長生きしている可能性は高いでしょう。
しかし、あなた方には若者にない武器をお持ちではないでしょうか?
それは『種銭』です。
時間がない分、資金力で勝負ですね。
40代にもなると、会社のなかではそれなりのポスト。給料も少しは上がり、子供の教育資金にもめどが立って、少し余裕が出てきたころ。
しかし、老後は目前。2,000万円はない。
落ち着いてください。
2020年の家計調査によると、40代の平均預金額は1,076万円。
そんなにないよ~!と言っている人。今まで無駄に使ってきたんですね。これから頑張りましょう!
それほど長い時間はないが、多少のお金はある。
この場合は『NISA』を利用しましょう。
これは年間120万円までの非課税制度です。
しかし、非課税期間は5年間。
しかも、2021年から始めても、投資できるのは2023年までの3年間のみ。
これでは少し物足りませんよね?
でも、その先に『新NISA』が待っています。
ちょっと制度が複雑になりますが、年間122万円まで利用でき、2024年から2028年までの5年間延長が決まっています。
8年間で最大970万円が非課税運用可能です。
これなら50代のみなさんにもお得に利用できます。
20代なら月1万円投資で老後は安心:まとめ
どの年代でも共通して言えることは『今すぐにでも投資を始めましょう』です。
そして、それぞれに合った金額で、それぞれに合った『非課税制度』を利用することで、将来の資産は必ずしや豊かになることでしょう。
老後2,000万円問題も解決やな
老後資金がないと自分の子供まで不幸にしてしまいます。
自分のリスク許容度を理解し、無理のない範囲で投資することが、長続きかつ成功する秘訣です。
投資に関する知識は書籍から得よう!
最後まで読んでくれてありがとう!
他にもお得な情報がたくさんあるので
別の記事も読んでいってね!
2021年6月30日よりSBI証券が新サービス『クレカ積立』を開始しました。
積立投資をクレカ決済にすることで、お得にポイントがもらえるサービスです。
通常の申し込みページよりもお得な『紹介特典2,000ポイント』がもらえるURLを貼っておきます。
コメント