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こんにちは!老後資金は
確保できている『ここ屋』よ!
『人生100年時代』という言葉を耳にするようになって、数年が経ちました。
日本では定着しつつある高齢化社会ですが、年金問題や老後2,000万円問題などと社会問題になっています。
しかし、どこか他人事だと感じている若者も少なくありません。
寿命が長くなることは良いことかも知れませんが、それに伴う公的年金制度はやせ細る一方です。
『お金がなくても何とかなるさ』と思っている人は、非常に危険な状態です。
あなただけではなく、自分の子供も不幸にしてしまう可能性が高まっています。
そこで今回の記事では、『老後資金がない人は自分の子供を不幸にする』と題して、資金面での老後問題について解説していきたいと思います。
老後資金がない人は自分の子供を不幸にする
老後資金がない人は自分の子供を不幸にすると言われても、ピンと来ていない人は黄色信号です。
自分が不幸になるならまだ我慢もできますが、自分の子供まで不幸にしてしまうなんて、考えたくもないですよね。
では何故、自分の子供まで不幸にしてしまうのかを、高齢化社会が進行する日本の実態について詳しく見ていきましょう。
老後は2,000万円では不足する
老後2,000万円問題とは聞いたことがある人も、老後は2,000万円では不足すると言われたら、せっかく2,000万円貯めた人から反感を買ってしまいそうですね。
しかし、事実2,000万円では『豊かな老後』とはほど遠い生活が待っていると言っても過言ではありません。
その理由を、日本人の平均寿命の推移と共に見ていきましょう。
日本人の平均寿命の推移
2020年に発表した2019年の日本人の平均寿命は、男性で81.41歳、女性で87.45歳で前年に比べて、それぞれ0.16歳、0.13歳延びています。
10年前の2010年と比較しても1年以上寿命は延びており、生活環境の変化や医療の進歩により、これからも寿命は長くなる傾向にあります。
50年後には平均で
90歳を超えると言われとる
まさに、人生100年時代はすぐそこまで来ているといった感じですね。
老後2,000万円問題とは
老後2,000万円問題とは、金融庁の金融審査会がまとめた報告書が発端となり、2019年にメディアなどに大きく取り上げられた社会問題です。
ご存じない人のために、簡単に説明すると以下のような内容です。
2017年総務省の家計調査によると、高齢夫婦無収益世帯の平均支出は、おおよそ26.5万円。
これに対する年金等の収入は同調査にて平均21万円との結果が集計されました。結果、毎月5.5万円の不足になるとの調査結果が出ています。
60歳の定年後、寿命までの30年間にすると、およそ2,000万円不足すると言った調査結果です。
老後は2,000万円でも不足する理由は?
老後は2,000万円でも不足する理由は、前項で解説した『総務省のずさんな調査』のせいです。
そもそも26.5万円の支出について、その内訳を見てみると最低限の日常生活の費用程度しか盛り込まれていないのです。
当時の家計調査に盛り込まれておらず、費用の発生する可能性のあるものをあげてみましょう。
簡単なものでも、この程度は列記できます。
介護も老人ホームへの入居も、住居の修繕なども、大きな金額を必要とするものがあることがわかると思います。
通常の生活水準でも2,000万円不足すると言っているのに、これらの費用を捻出するにはいくら必要になるのでしょうか?
老後は2,000万円でも不足する理由については、こちらの記事で詳しく解説しています。
老後資金がないと子供を不幸にしてしまう理由
老後資金がないと子供を不幸にしてしまう理由とは、前項でも解説したように、老後には多額の費用が必要となり、それが子供の負担になってしまうからです。
『子供になんて世話にならん!』と言っている頑固なお父さんも、痴呆になり老人ホームに入居する必要に迫られたら、あなたの子供さんはあなたを見捨てることはできないと思います。
もしもあなたの子供が、あなたの老人ホームへの入居費用と、長生きした分の月額料金の支払いの負担をしてくれたとしたら、自分の老後のための費用を貯めることができると思いますか?
あなたの子供が、老々介護によって自分の老後のために貯めていた費用まで消費してしまったら、その子供もまた不幸になってしまいますよね。
悲しいことですが、高齢化社会が招く不幸の連鎖です。
ですから、あなたの老後資金形成は、あなたの子供の幸せにつながるものでもあるんです。
老後資金がない人は自分の子供を不幸にする:まとめ
『老後資金がない人は自分の子供を不幸にする』をまとめます。
老後資金は投資で形成できます。
非課税制度のつみたてNISAやiDeCoなどで、将来の自分と自分の子供の幸せのためにも、資産形成に取り組んでください。
投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。
リスク許容度に関しては、こちらの記事で解説しています。
最後まで読んでくれてありがとう!
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